おじさんのITテクニック

プログラム挫折常連者がプログラムを完成させるまで

改善業務の見つけ方

誰でも面倒なことは嫌いなのではないでしょうか

面倒にも色々あると思います

  • 定型業務
  • 無意味に感じる業務
  • 複雑な業務

面倒な業務の効率化をプログラムで行うというのはモチベーションの話ですから、上記のいずれの業務もプログラムでの効率化は可能です。

定型業務は書籍やプログラムの入門サイトにも書いてありそうな、プログラムにしやすい業務です。もし定型業務をお持ちでしたら、プログラムをやらなきゃ損です。

無意味に感じる業務や複雑な業務はプログラムにできないと感じると思います。そういう時は業務を細分化してみて下さい。どっちみちプログラミングする際は業務の手順を書き出す必要があるので、業務の手順を書き出してみます。

書き出した手順の作業工程で単純な定型操作はありませんか?

この単純な定型操作の部分をプログラムで実行することから始めましょう。
「これをやったら少しは楽になる」この気持ちがおじさんにとっては、とても大事でした。

どうしても自動化できない場合の最終手段は書き出した手順を後輩に渡して、引き継いでしまえば良いんです。

 

おじさんの会社はスケジュール管理は全社的にOutlookを使用してます。でも、おじさんの事業部はOutlookが導入される前から社内のスケジューリングシステムでスケジュール管理しており、そちらの方が馴染みがあります。おじさんはOutlookに完全移行したんですが、上司から、みんなが馴染みがないから社内システムにも入力するよう指示を受けました。移行も上司の指示です。おじさんは無駄が嫌いなので、スケジュールの二重管理なんて鳥肌が立ちます。

Outlookからスケジュールを取得して社内システムに入力できないかと考えるようになりました。これがおじさんのプログラミング第一歩でした。

 

考え方を少し変えると、プログラムに挫折というものはなくなります。