おじさんのITテクニック

プログラム挫折常連者がプログラムを完成させるまで

プログラミングが出来るになるまで

プログラミングが出来るってどういうこと?

おじさんはプログラミングが出来るようになりました。プログラミングの出来る・出来ないは本人次第です。1つでもプログラムを作ったら、実は後は本人が「私はプログラミングが出来る」って、言えばいいだけなんです。

 

プログラミングが得意な方にできる人とできない人の違いをヒアリングしてみますと、「とにかく、やるかやらないかだ」という回答が多く返ってきます。おじさんはこれはできる人の理論だなと思っていました。でもプログラミングの実力も相対的なものなんですよね。深く突き詰めると終わりは見えませんが、おじさんは実用的なプログラムを作ることができたら、それはプログラミングが出来るということだと思います。

 

おじさんのプログラム遍歴

おじさんは小学生の時にストレージがカセットテープになっているBasicを打ち込めるパソコンが家にありましたが、小学生には敷居が高く、1番最初のプログラミング挫折を味わいました。
高校生の時にWindows3.1向けのVisualC++をお年玉で購入し、当時は自分に合う書籍に出会うことができず、再度、プログラミング挫折を味わいました。
大学でも一度Delpiとかいう言語にチャレンジしましたが、挫折しました。おじさんは大卒で就職ができなかったため、改めてIT系の専門学校に通いました。そこでもC言語を授業でやりましたが、ちょっとでも誤るとうまく動作せず、いまいちどこが誤っているのかもよく理解でず、イライラしながらプログラミングをしていました。
それでも、C言語を習得したいと思いましたので、授業では一番下の難易度の本を使用していましたが、自分は一番難しい本まで進めるのだと、数冊本を買い込みました。結局、おじさんは授業で使用していた本で挫折しました。
就職してからも、専門時代に購入したCの本をやってみたり、VBAの本を購入してやってみたり、pythonの本を購入してやってみたりしましたがやはり挫折しました。一方で業務の中ではスクリプトというのでしょうか、バッチファイルやPowerShellで簡単なファイル操作をしたり、VBAで記録したマクロを少し手直したりして、自動化・効率化のようなことをしていました。

 

簡単なものはVBAで組んでいましたが、自分にプログラミングが出来るという認識はありませんでした。それはプログラミングが出来る人は何も参照せずにプログラミングしているとか、書籍の内容は全て理解しているとか、自分の中で作った幻想がそう思わせていました。

 

まとめ

かようにプログラミング学習には終わりがなく、逆に本が1冊終われば何か作れるようになるというわけでもありません。挫折の繰り返しです。だから、簡単な構文を理解したら、作りたいアプリ自動化・効率化プログラムを書いてしまうというのが、おじさんの見つけた正解でした。習得しようとするから辛くなるんです。ある程度わかったら調べながら作ってしまいましょう。

 

考え方を少し変えると、プログラムに挫折というものはなくなります。